Harumidori
はるみどりは、かなやみどりより萌芽期・摘採期が3~4日遅く、やぶきたと異なる芳香と豊かな旨味を持つ。初期生育はやや緩慢だが成園化すると樹勢が強くなり、やぶきたより多収となる。耐寒性・裂傷型凍害に強く、炭疽病にやや強い。製茶品質は極めて良好で、外観の色沢が鮮緑色で優れる。全国の茶栽培地帯で栽培可能な高品質・多収品種。