Minamikaori
みなみかおりは1988年に認定された中生の茶品種で、やぶきたを母親として宮崎県で育成された。特徴的なすっきりとした清涼感のある香りと、やぶきたよりもやや強い苦渋味を持つ。製茶は冴えた緑色で外観が優れる。植物としては耐寒性が強く、炭疽病や輪紋病への抵抗性も高い。芽重型で生育が良好。挿し木の活着も良好で、栽培のしやすさも特長となっている。