Okumidori
おくみどりは、萌芽期がやぶきたより11日、摘採期が8日遅い晩生種で、晩霜害を避けやすい。樹勢が強く樹姿は直立型。新芽の数が多く多収。色沢は濃緑色で、香味がさわやかですっきりしており、欠点やくせがない品種。東海・近畿・九州の煎茶地帯での栽培に適し、在来種に替わる普及が見込まれる。